しかもストーリーと関係ないところにも漢字が書いてあるものもあるので、
わざわざストーリーから脱線して[これは山だねー]などといわねばならず、
自然に覚えるというよりは教育に近くなってくる。
それに文章が長めのものが多い。
幼児はまだものに呼び方があることさえ知らないのに、
最初から文章では 何を意味しているのかわかりにくいと思う。
ドーマンの知識のビッツを作成するときも「必要最低限しか表現されていない画像を選ぶべきだ」
と書かれている。
またおっつは絵本というものは表現や文章構成、単語などを学ぶものだと思っている。
わざわざ漢字を学ばせる石井式絵本は趣旨から外れてくるので利用したくなかったのだ。
そこで思いついたのが
うさこちゃんのはたけ/ディック・ブルーナ/松岡享子 [絵本]
のように0歳の読み聞かせに使われるうさこちゃんシリーズを漢字絵本にしてしまおう、ということだ。
なぜうさこちゃんか。
1ページあたりの文章が少ない、絵と言葉をリンクさせやすい0歳児用の絵本であることはもちろん重要ではあるが。
一番の理由は加工しやすいからである。
見開きにするとわかるが、左には白いページに文章、右ページには絵となっている。
絵の上に文字が入っているものは、もともとの文字を消す形で上から貼り付けたりしなくてはならないので絵が一部消えてしまったり、背景を残す場合は非常に手間がかかってしまうのである。
絵本のスキャンは私的利用の範囲なら許されるはずですーーーーー引用始
私的複製が認められているのは、限定的な範囲ならば著作権者の経済的利益を大きく害することがないこと、著作物の個人的な利用を自由にさせることで文化の発展につながること、家庭内の行為について規制することは現実的に困難であること、などの理由によるものです。
ーーーーー引用終
で、絵本をどう利用するかと言いますと、
①絵をスキャンして
②文字は漢字にして
③印刷して
④できればラミネートすれば丈夫
上記に加えておっつ家では
⑤穴あけパンチ、A5ファイルなどに閉じてお風呂で使うことになりましょう。
たとえば上記画像の例でいえば
「うさこちゃんの畑」
となるわけです。
お風呂で何して遊ぼうかと思っていましたが、今では絵本一冊でも読もうかなと思っています。
やんちゃしだしたらよんでもきかないでしょうが。
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